ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2024.4.26 21:28日々の出来事

女性活躍とは何か?

以下は総合pからの報告です

「関西DOJOの応募に、昨日から立て続けに名前を少し
ずつ変えて、嫌がらせ応募をしてきてるやつがいます。
女と応募フォームでは記載していますが女かどうかも
わかりません。
ボンさんと相談して、大阪DOJOの警備は強化します。
先生もお気をつけください。以上、ご報告です。」

我々のイベントには常に妨害者がいる。
だから、設営のメンバーこそが、「ゴー宣DOJO」を守り、
わしを守る主体である。
そして参加してくれる良き観客こそが、我々のモチベーション
を高めてくれている。

わしは開催当日の朝、会場に来て、設営隊メンバーと挨拶する
のが好きである。
みんなワクワクして設営しているのが伝わってくる。

実際は、各支部の設営隊長が一番大変だろうと思う。
だふねさん、しろくまさんなど、女性で支部をまとめ、
イベントを牽引するリーダーは大変だろう。
その重責に毎年耐え、成功させているのだから、本当に
素晴らしい。

女性活躍というのは、彼女たちのように、誰かに命令されて
ではなく、自ら挙手して責任を負う女性が増えることである。
女性が活躍できる風土を男に作ってもらったり、リーダー力を
男に育てられたりして、ようやく女性活躍が約束されるわけ
ではない。
男が育ててやると意気込むのはパワハラである。
男権主義者はそのへんに無頓着であり、無意識なのだが、
それを見抜けない女がいることの方がもっと問題である。

だふねさんも、しろくまさんも、どうやって主体性を発揮
できるようになったのか?
昔からの門下生なら、何がきっかけかは知っている。

総合Pちぇぶは、職場でも、ゴー宣DOJOでも、主体的
かつ有能かつ野心的である。
わしとはあまりに育ちが違い過ぎて、さっぱり性格が
合わない。
しょっちゅう喧嘩になるが、それでも「個」が強く、
前進あるのみで、野心が強烈にある。
だから、男たちもあの傲慢な女を認めるのだ。

笹幸恵さんに頼みたいが、今度、笹さんや泉美さんや
女性門下生に、わしを交えて、「女性活躍とは何か?」
について議論してくれないか?

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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